エマオ聖書通信講座は、1942年にロバート・E・ハーロウ氏によってカナダで開始されたキリスト教信仰の基礎を学ぶためのミニストリーです。1946年にはアメリカのシカゴでも当講座が始まりました。
1949年にはフィリピンの宣教師が福音放送のフォローアップとしてこのコースを使い始めましたところ、すぐに反響があり、多くの人が聖書を学びたいと希望しました。また多くの宣教師たちは、遠隔地の人々に通信で聖書を学ぶことができる可能性に興味を持つようになりました。
このことが、海外でのエマオ聖書通信講座の利用拡大のきっかけとなりました。このような小さな始まりから、エマオ聖書通信講座は発展していったのです。
現在では世界100カ国以上に1200以上の配信センターを持ち、80以上の言語に対応しており、毎年130万以上の講座を配信しています。